★【再度ブルーイング】
どーも時間が経つと、くすぶる様な表面に成って来たので、シリンダー部分だけを再びサンドペーパーで磨き上げてやり直しをしてみました。
最初は3000で磨き、その後5000で仕上げの磨きをしてみましたが、どーも今一鏡面仕上げと言える程には成らない。ww
疲れたので、『これ位にしておこう』と諦め、ブルーイング液で染めてみました。
ん~今一以前と変わりませんね!w
あのさ、ユーチューブでブルーイングの紹介してる人たちを見てると、ピカピカの表面仕上げに成ってるでしょ? 成らないんよ!ww
でね、ある程度ツヤが出たところでブルーイングで染めると、今度はつや消しの様にツヤが無くなるww
で、これに関してはユーチューバーの『ブルーイングのなっちゃん』という方のアドバイスに従い、表面をポリッシャー(ピカールみたいなの)で磨いたらある程度はツヤが出るんです。
実際は、表面を研磨剤が入ったクリームを擦り付けて削っているんですね。
なっちゃんさん曰く、あまりやり過ぎると表面の被膜が落ちてしまうので、やり過ぎない様にとの事。
それでも、やはりプロがされるような鏡面仕上げには程遠いですね!
で、結局思ったのは、ABS樹脂のディープブラックというペイント仕上げが最終的なゴールな訳ですよ、ブルーイングのツヤというのが。
2つ並べるとABSのペイントの方が半端ないツヤでしょ?
という事は、なんだかんだ苦労しても、行き付くところはペイント仕上げのツヤなんだから、最初からABSのディープブラックというペイントの方を買えば良いだけの事なのです。
もちろん、ABSとヘビーウエイトの違いは重さです。ヘビーウエイトの方が1キロ程で、ABSだと800グラム程。
ですが、見た目だけでリアル感を比較するなら、明らかにディープブラックのペイントの方が、実銃にソックリです。
実際、ユーチューブでアメリカ人がM29の種類を紹介してますが、使い込んだモノは黒いペイントが剥げていますからね。 回転痕の筋もしっかりとシリンダーに入ってますし。
ご覧ください。 まるでニッケルフィニッシュのメッキ仕上げの様に銀色(鏡の様)っぽい仕上げ。
どーすればこーなる? これ↓だよ? 俺がやるとww
もう、懲りたな。 マネできんなー。本当にブルーイングか? メッキしてないか?ww
でもねー、ヘビーウエイトの何もしてない状態って、つや消し状態で余り好きじゃないんだよねー。とうのは、いかにもプラスチックぽく見えるから。金属にはとても見えない!
金属っぽさは、やはりピカピカ表面の金属ならではのツヤが命!
重さとツヤがあってこそ、実銃の金属から来る重厚さを肌と見た目で感じる事が出来るのです。
だから『ナカちゃんねる』で仕上げたM29は正にソレ!
この方、他にも紹介してますが、本当に全部見事にピカピカに仕上げてます。
よーやるわ!
【補足】
ブルーイング仕上げでシルバーのピカピカに仕上げているプロの方がいらっしゃいますが、やはりおかしいですよね? 常識で考えると。
というのは、幾らピカピカに磨き上げたとしても、【色が変わる】なんて事はあり得ないからです。
たとえば、真っ黒な大理石を磨いたら【黒光り】するだけですよね?
というのは、幾らピカピカに磨き上げたとしても、【色が変わる】なんて事はあり得ないからです。
たとえば、真っ黒な大理石を磨いたら【黒光り】するだけですよね?
黄色い石を磨けば、【黄色くてツヤが有る仕上げに成る】だけですよね?
これが、元々シルバーなアルミ素材なら、磨けば【銀色の鏡の様に成る】のも当然です。
が、しかしヘビーウエイトの素材は、元の色が暗い灰色です。灰色を磨けば、【ツヤのある灰色になる】だけですよね? 灰色がシルバー(銀色)に変色するなんてあり得ません。
という事は、ナカちゃんねるさんとこの銀色(シルバー)仕上げはおかしいと分かりますよね?
変色しているという事は、何かメッキかスプレーで銀色仕上げにしているという事です。
間違っていたら、ご覧の方でご指摘頂ければと思います。
間違っていたら、ご覧の方でご指摘頂ければと思います。
コメント
ご投稿ありがとうございます! 時々、ご親切にアドバイス投稿頂いておりますが、今回のご意見も有難く今後の参考にさせて頂きます! 【亜鉛塗料】か・・・。
#180の紙やすりからスタートしないと中に潜んでる湯ジワ等が除去できないので、完全に一皮剥くつもりで大胆に削ります。前に使った番手の約2倍の番手(#180の次は#400その次は#800)で磨きを進めますが、気を付けるのはHW材の中の亜鉛成分が、紙やすりの研磨面に目詰まりして光沢を帯びてくる状態までその紙やすりを使い続けること。目詰まりした亜鉛がHW材の表面の亜鉛成分を擦ることで、いわゆる金属の膜が形成されていきます。さらに真鍮ブラシで擦ることで光沢が出てきます。メッキのような鏡面に仕上げるには、さらに滑らかな金属のヘラやドライバーの軸のようなもので擦って均す(プロの方はこれを行ってる)必要がありますが、そこまでしなくてもブルーイング液の化学反応で顔が映る程度の光沢面は得られます。
プロの方々の作品のようにHW材を磨くと銀色になるのは塗装ではなく、HW材に含まれる亜鉛粒を研磨によって表面に露出させ、擦ることで粒の密度を上げて膜を形成させているのです。
亜鉛塗料はABS樹脂製のモデルガン等、ブルーイングができない場合に使用しますが、乾燥しても柔らかいので磨いても擦っても平滑な光沢面を得られにくく、剥離しやすいのでかなりのテクニックが必要です。HW材を磨いてブルーイングするより難しいでしょう。
余談ですが、ディープブラックはペイント(塗装)ではなく、黒色の着色メッキです。
長々と不躾な投稿、失礼しました。
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